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特別展「ネコ」に行ってきた [梅吉のいない日常]


大阪市立自然史博物館で特別展「ネコ」にゃんと!クールなハンターたちを見てきました。

地球上のさまざまな場所でそれぞれの環境に適応しながら生きている
野生のネコ科動物『41種』すべての特徴を剥製や骨格標本、パネルの説明で紹介する企画展です。


トラさんが迫力のあるポーズでお出迎え(≧∇≦)

現在確認されているネコ科の動物は41種。
これまで40種って考えられていたのが
2024年になってジャガーネコの亜種と考えられてきたクラウドジャガーネコが
形態的・遺伝的・生態学的に別種だってことがわかって41種に。
その情報はこの企画展の準備段階で入ってきたのか
説明のパネルの「40」の数字はシールで「41」に張り替えられていましたw
学芸員の方たち、あわてただろうなー。


ネコ科の動物の祖先は恐竜が絶滅したといわれる6500万年前頃に出現したミアキスという生き物。
イヌ、クマやイタチなどの祖先もミアキスです。


(画像は科学雑誌『Newton』のXからお借りしました。)
https://x.com/Newton_Science/status/947660298898436096/photo/1

この子がミアキス。
捕食されないように樹上で生活していたんだって。


主に東南アジアに生息するビントロングはご先祖のミアキスそのままに
生活の大部分を樹上でするんですって。
小型のクマっぽく見えるので別名クマネコって^^
(パンダの「熊猫」とは使い分けされてます)
おしっぽの筋肉が発達しているので先端をものに巻き付かせることができるそうですよ。
イエネコもこれが出来たら楽しいよね(≧∇≦)


マライヤマネコ(マレーヤマネコ)は全く知らなかったネコ科動物です。
おばちゃんは思わず「マライヤ」と読みましたw頭に浮かんでいたのはもちろんマライヤ・キャリーwww
生息地がマレー半島、ボルネオ島、スマトラ島と限られていて発見数が少なく
ほとんど研究がされていない最も未知なネコ科動物なんですって。
紹介も剥製や骨格標本はなくこのパネルのみでした。


ジャガランディ、コロコロ(名前がかわいいw)
ジョフロワネコ(ジョフロイネコ)も知らなかったです。
このほか南米にはこれまた名前のかわいいコドコドというネコ科動物もいるんですって。


ネコ科の系統をふむふむと眺める。

日本の野生のネコ科動物はイリオモテヤマネコとツシマヤマネコの紹介。
どちらも独立種ではなくベンガルヤマネコの系統です。
写真は撮り忘れましたがそれぞれの触れる被毛の展示がありました。
通年暑い亜熱帯地域に暮らすイリオモテヤマネコは換毛しません。
被毛の手触りはハリのある感じでキツネの襟巻きって感じでした(笑)
温帯に住むツシマヤマネコは換毛するので夏毛と冬毛両方の展示があり。
夏毛も冬毛も手触りはイエネコっぽくてシルキーな感じ!
すべすべもふもふ〜(≧∇≦)


弥生期代の須恵器には猫の足跡がついているのがあるそうですよ(≧∇≦)
実物が展示されていなくて残念w

私たちは小中学校の夏休みに入る前に見に行きましたが
親子連れと若い人中心に賑わっていました。
夏休みに入った現在は連日大盛況かな^^

*****8年前の梅吉さん*****


(2016年7月17日 撮影)

おっとと戦う梅吉(≧∇≦)


(2016年7月17日 撮影)

頑張れ梅吉!O(≧∇≦)O
顔は負けてないんだけどなー(笑)


(2016年7月18日 撮影)

足の先までしっかり伸びる!白いぱんつも全開です(≧艸≦)


(2016年7月18日 撮影)

あ、こっち見たO(≧∇≦)O


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