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一味違った今年の桜の通り抜け [梅吉のいない日常]


思わず「わぁ〜♡」と声が出るほどの満開の桜。
造幣局近くの天満橋(てんまん、ではなく、てんま)から大川沿いに咲くソメイヨシノの眺めです。
真ん中あたりの橋で見えなくなってますが奥までずーっと桜。(クリックで拡大します)
造幣局は左手の奥の方ですよ。

平安時代に特に盛んだった熊野三山に参詣する熊野詣。
京から向かうには川を下ってこのあたりで上陸し熊野を目指すのが一般的なルートでした。
そのルートである熊野街道沿いには起点となるこの辺り:八軒屋浜からの距離を記した石標があちこちに見られます。
八軒屋浜と呼ばれるようになったのは八軒の船宿があった江戸時代になってから
うちの近所の石標は近代に整備されたキロメートル表示だけどそれなりに趣深い(≧∇≦)


普段見ている桜は公園か神社の境内との組み合わせなので
近代的なビルと桜は都会っぽくてテンションが上がるw


満開のソメイヨシノを楽しみながら造幣局に到着です。
事前予約のQRコードを見せてゲートを抜けると・・・
あら〜(≧∇≦)一見残念な咲き具合!?

今年は桜の通り抜けの日にちと
大ぶりな花を付ける関山や大手毬といった八重桜の開花のタイミングが大幅にズレたようで
ゲート付近はちょっと寂しい眺めだったのですが・・・・・


このズレが怪我の功名?
過去に訪れた桜の通り抜けでは見た覚えのない早咲きの桜ばかりがちょうど見頃でした(≧∇≦)
これはピンクの小花が可愛らしい『桐ヶ谷』。


鞠のような形になる『綾錦』。
濃いめのピンクの縁取りが華やかです。


こちらは『胡蝶』
はい。しのぶさん!って思いましたよー(≧艸≦)
鬼滅ネタですw


こちらは上野のパンダにちなんで名付けられた『蘭蘭』。
まだまだこれからって咲き具合でしょ?去年はこの桜が満開でした。


名前の通り優美な姿の『手弱女(たおやめ)』


『朱雀』
他の桜とは違ったピンクが特徴的でした。


白花が青空に映えていた『雨宿』


満開の小さな花がとても可憐な『舞姫』。


『林一号』。
一号って言われると二号も気になる(≧∇≦)
二号も敷地内にあるらしいんだけど毎年見つけられないw


『幸福』
桜の通り抜けは何度も来てるけれど『幸福』なんて名付けられた桜があったなんて。


『笹部桜』も満開でした。


『天の川』
近所の植物園にも最近たくさん植えられたので近年注目の品種なのかな。
東京は荒川堤で栽培されていた品種だそうで
枝が横に張り出す品種が多い中この桜は上向きに枝が伸びていくのが特徴なんですって。
その枝ぶりが天の川を連想させるのかしらね^^


『御車返』


関山や大手毬が咲いていると桜とお姉さんのコラボが楽しめますが・・・
今年はお姉さんのピンショットで!(≧∇≦) 

後半へ続きます。

*****8年前の梅吉さん*****


(2016年4月16日 撮影)
リボン状の物があると結ばれるのが家猫の運命?(笑)


(2016年4月17日 撮影)

冷蔵庫の上でとてもエラソーな梅吉さんw
家事をするおかーさんを見張っている図、でした(≧∇≦)
P社の宣伝ではありませんよwww



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